管理番号 | 新品 :80006041 | 発売日 | 2024/01/26 | 定価 | 518,777円 | 型番 | 80006041 | ||
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YL音響のD-18000Yという140ミリ径のマグネットを使った大型ツイーター(ペア)の出品です。
オーディオマニアなら一度は使用したいユニット、YL音響やALE音響・GOTO。スーパーツイーターとして全部使いたいと思い、約3年前にメンテナンス業者にてメンテ済&保証付の長期在庫品をショップにて購入したものです。
その後、ALM製ハイパスフィルターをつなぎ、TADのドライバーの上で使用してきました。
以前スピーカー類専門業者に大型ホーンツイーターの点検を問い合わせたところ、基本がペアくらいからと言われ、メンテ済なら少し高めの価格でも仕方ないか、と思った経験があります。
この手のツイーターは複数所有しており、過去にマルチアンプでも使用しましたが、アキュフェーズDF45とA20・A50などを使うより、ハイパスフィルターでつないだほうが自然に違和感なくつながるため、その後ずっとハイパスフィルターでスーパーツイーターとして使って来ました。
この品物は一般的なD-18000の最上級バージョンで、D-18000Yという物のようです。
その当時も高価で、販売数も少なくほとんど出品されていません。
マグネットの直径140mm・重量はヘルスメーター実測で一台8.6kgもあるというドライバー並の大きさを誇ります。
1984年のMJ誌に、当時の×2と出ています。
パイオニアPT-R7Ⅲが×2でした。
音質はエールとの比較で歪感も若干少なく、少し渋めの音色でしっとり落ち着きがあり、弦などにはエールよりも向く傾向でした。
ゴトーよりアタック感もわずかに良く、両方の中間的な音色ながら、エールやゴトーと比較して明るさが抑えられて自然な感じです。
そのあたりは比較しなければどれも魅力的で優劣はありません。
ただし大きく奥行きもあるマグネットが、125mm径のものとは違う落ち着き感があるなといった感じです。
これらはALMの105というハイパスを使い、スーパーツイーターとしていくつかのスピーカーに追加した感想です。
余談ながら、リボンやリーフのR9やTH1000と比較してもエール・ゴトー・YLなどは圧倒的魅力・魔力があり、現在も使用者が多いのは納得です。聴いたら最後で手放せなくなると思います。
経年の金属の変色やシミ汚れ等表面劣化があります。金属部分にも塗装の剥がれ跡が残っています。
外観の見方については個人差もあるので写真でご判断ください。
動作については問題ありません。スキルは無いため測定等はしておりませんが、聴いた感じでは歪や異音はありません。
増えすぎたツイーター類を少し減らすにあたっては、エールやGOTOなどと比較しても優劣をつけがたくどれでもよかったのですが、一番重くて大きな本品から処分することにしました。
写真の小さな台は、撮影のための転がり防止ですのでお付けしませんが、木製の大型専用台は落札時にお付けします。
こちらは裏に穴もあけてあり、細めのスピーカーケーブルを裏から通すことが可能です。これらは前オーナーが大型スピーカーの上に据え置くために特注されたもののようです。
それぞれの方の思いは有ると思いますが、優秀なハイパスフィルターをお持ちであれば、この種のツイーターの魔力は独特なものがあるのでぜひ聴いてみてほしいと思います。
私のテストしたツイーターは、パイオニア・ET701・ET703。R7y・R7a・R7Ⅲ・R9ウッドケース入り二段、R4・R6・R100・ATRイオンツイーター、ゴトーSG7・16TT・エール1710・旧1750・テクニクスTH1000・オンケン5000T・ヤマハ・LO-D・JBL・TAKET・MURATA・タンノイ...などです。
加えることで全体の質が良くなるユニットは少数でした。
上記の
なお「悪い」の評価が複数ある方は入札をお断りしております。
開始金額が高めなのは、入手時もかなりの金額だったということでご理解頂きたく思います。
発送は厳重に梱包し、クロネコ着払いでの発送を予定しております。
■型式D-18000(Y)
■付属品:ありません
よろしくお願いします。